ソフトテニス日記byみー

ソフトテニス関係の情報発信、観戦感想をメインにしていきます!

2019年ソフトテニス全日本アンダーチーム U-20

 

今日は、前々回のナショナルチームに続いて、

アンダーチームの紹介です!!

 

今回はU-20に選出された選手の紹介になります!

ここから未来の日本代表が生まれるかもしれません。

 

なお、このサイトでは、選手は学年順に並べていきます。

✳︎学年は2019年3月3日現在のものとします

✳︎戦績は2018年度のものをもとに書いています。

 

<男子>

大学2年

本倉健太郎 (明治大学)   岡山理大附高出身。インカレ団体優勝

金子 大祐 (明治大学)   高田商業高出身。インカレ団体優勝

近藤  昴 (法政大学)   高田商業高出身。東日本インカレダブルス準優勝

三輪 惇平 (同志社大学)  高田商業高出身。西日本インカレダブルス優勝

谷口  睦 (関西大学)   高田商業高出身。インカレダブルス第5位

小田島俊介 (慶應大学)   東北高出身。東日本選手権第5位

 

大学1年

高倉 和毅 (早稲田大学)  早稲田実業高出身。全国大学王座団体優勝

林 誠太朗 (同志社大学)  尽誠学園高出身。全国大学王座団体第3位

阪本  峻 (関西大学)   高田商業高出身。全日本シングルス第3位

北本 達己 (明治大学)   高田商業高出身。インカレダブルス第3位

 

高校3年

下原 涼太 (高田商業高校) インターハイ団体・個人優勝

林 湧太郎 (高田商業高校) インターハイ団体・個人優勝

花岡 忠寿 (高田商業高校) インターハイ団体優勝・個人準優勝

増田 祐太 (高田商業高校) インターハイ団体優勝・個人準優勝

北野 亮介 (東北高校)   全国高校選抜優勝・ハイジャパ単複準優勝

福田 成海 (東北高校)   全国高校選抜優勝・インターハイ団体第3位

齋藤 龍二 (羽黒高校)   インターハイ団体準優勝・個人第5位

中西 夏輝 (上宮高校)   インターハイ個人第3位・ハイジャパ複優勝

田中 駿平 (上宮高校)   インターハイ個人第3位・ハイジャパ複優勝

大友  駿 (中京高校)   アジア競技大会日本代表予選会第5位

 

スタッフ

監督:堀 晃大(NTT西日本

コーチ:小野寺 剛(巣鴨学園)

トレーナー:中野 道治(スポーツインテリジェンス)

 

以上20名の選手と3名のスタッフになります!

昨年ナショナルチームの本倉選手を含め、創部初のインカレ団体を制覇した明治大学からは3名選ばれています。

本倉選手(/丸山選手)の決勝での3本回しは盛り上がりました。

 

こうしてみると、高田商業高校出身の選手が多く選出されていますね!

 

金子選手は今年の地元・茨城国体で活躍が大いに期待されます。

 

阪本選手は全日本シングルスで、広岡選手(NTT西日本)を破り、その後は日本代表の増田選手(和歌山県庁)を破る大金星!準々決勝では、高田商業の大先輩、荒尾選手(宇部興産)を下してベスト4入りしました!

 

北本選手は、1年生ながら関東春季リーグでシングルスに抜擢され、見事全勝賞!シングルスの実力はトッププレーヤーにも劣りません。全国大学王座では、日本のエース、船水颯人選手(早稲田大)を1で破る大金星!福井国体でも、船水雄太選手(広島県NTT西日本)とのファイナルを制しています。今年の全日本シングルスでは上位進出の可能性も十分ありえます。

 

高校3年生からは、インハイ、国体を制した高田商業高から4名が選出。

インハイ個人のファイナリストが揃って名を連ねました。

林選手と大友選手(中京高)の2名は、アジア競技大会の代表予選会では高校生ながら、先輩たちと互角以上の試合を繰り広げ、ベスト8に進出しました!

 

選抜優勝の東北高校からは北野選手と福田選手の2名が選出。

北野選手は天皇杯で高校生最高のベスト16入り。早稲田大学の安藤・内田ペアにファイナルで敗れるも、大学生、社会人にも劣らない実力を示しました。

 

そして2017年のインハイ王者、羽黒高校からは、齋藤選手が選出。

身体能力の高いサウスポー前衛で、強力なサービス、スマッシュが武器ですね!

今や「逆転」が代名詞となっている羽黒の齋藤選手。たとえ0−3の状況でも、決して諦めないプレーを見せ、見ている側も大逆転するかも!と思いますよね!

これからの会場を沸かせるプレーに期待ですね。

 

 

続いて女子です!

 

<女子>

大学2年・社会人2年

黒田菜穂子 (日本体育大学)  就実高出身。全日本シングルス準優勝

桑名 優依 (日本体育大学)  高岡西高出身。全日本学生インドア優勝

古田 麻友 (関西大学)    和歌山信愛高出身。皇后杯第5位

梶尾明日香 (立命館大学)   昇陽高出身。インカレシングルス優勝

早川 日向 (ナガセケンコー) 高岡西高出身。ジュニアジャパンカップ単優勝

 

大学1年

片野 理音 (東京女子体育大学)東北高出身。インカレ団体優勝

小松 芹奈 (東京女子体育大学)東北高出身。インカレ団体優勝

久保 晴華 (日本体育大学)  三重高出身。全国大学王座団体優勝

福田 麗優 (関西学院大学)  三重高出身。西日本インカレダブルス第3位

中別府瑞希 (関西大学)    三重高出身。全国大学王座個人準優勝

土井あんず (立教大学)    三重高出身。インカレ団体準優勝

森本 彩鼓 (立教大学)    修大附鈴峯高出身。インカレ団体準優勝

 

高校3年

竹田 真樹 (三重高校)    全国高校選抜優勝

上野 小町 (昇陽高校)    インターハイ団体優勝、ハイジャパ単準優勝

吉田 澪奈 (昇陽高校)    インターハイ団体優勝・個人第5位

小林 愛美 (文大杉並高校)  インターハイ個人優勝、国体優勝

原島百合香 (文大杉並高校)  インターハイ個人優勝、国体優勝

松井 玲奈 (和歌山信愛高校) 全国高校選抜第3位、JOCダブルス優勝

 

スタッフ

監督:伊加 英隆(尽誠学園高)

コーチ:合田 清志(京都市役所)

トレーナー:小亀 裕美(亀井整形外科医院)

 

以上18名の選手と3名のスタッフになります。

同世代では、皇后杯チャンプの林田・宮下ペア(東京女子体育大・明治大)や島津選手(東京女子体育大学)、芝崎選手(ナガセケンコー)、貝瀬選手(ヨネックス)、などがナショナルチームに選出されています。

 

日体大からは3名が選出。

黒田・桑名ペアは東日本インカレ、全日本学生インドアを制しているレギュラーペア。

黒田選手は全日本シングルスでノーシードながら決勝進出!

決勝では、日体大の先輩、尾上選手に敗れましたが、今年は尾上選手の後を継ぐプレーヤーになるでしょう。

尾上選手が今年3月で日体大を卒業するので、黒田・桑名ペアと久保選手、尾上選手と組みインカレ2連覇を果たした、ナショナルチームの笠井選手が中心となってインカレ優勝を目指していくことになりそうです。

 

そのインカレ優勝候補の一角、日体大を準々決勝で撃破したのが、関西大学

社会人との戦う一般の大会でも結果を残しているエース古田選手が敗れても、ルーキー中別府選手(田中選手/)が坂井・久保ペア、黒田・桑名ペア、笠井・尾上ペアを次々と破り準決勝進出します。

会場は大いに盛り上がりました。

 

そして、その関西大学を破り、初のインカレ決勝進出を決めた立教大学からは、土井選手、森本選手といった前衛2名が名を連ねました。

森本選手は4年生加藤選手とのペアで準々決勝で2勝!

土井選手は、同じく1年生の松永選手と組んで、関西大学を相手に3本回し!

1年生ながらのインカレでの活躍は他の選手のいい刺激になったのではないでしょうか。

 

そして、その立教大学を破り、連覇を決めたのが東京女子体育大学です!

林田、島津のナショナルチームメンバーと共にメンバーとして試合に登場したのが、小松選手です。男子にも劣らないスマッシュを武器に、好調の松永・土井ペアを破りました。

小松選手と高校時代のペアであった片野選手も東日本インカレで島津選手とのペアで出場しており、この1年生4名を中心にこれから3年間チームを引っ張っていくでしょう。

 

シングラーとして活躍するのは、梶尾選手と唯一の社会人、早川選手。

インカレシングルスでは、尾上選手にファイナルで競り勝ち、優勝を果たした梶尾選手。

ナガセケンコーではシングルスを任されている早川選手。

シングルスを得意とする両選手には今後も注目ですね!

 

高校生からは、昨年から活躍を続けるメンバーが選出されています。

先日の全日本インドアでは、学連女王の笠井・尾上ペアにファイナルと善戦した上野・吉田ペア。

ミニミニカップにも出場し、春から早稲田大学のメンバーとなる松井選手。

インハイチャンプの小林・原島ペア。

全勝で選抜優勝に貢献したサウスポー後衛、竹田選手。

高校卒業後も活躍していくことでしょう。

 

三重高OGが多く選出されている印象でした。

 

 

未来の日本代表がここから現れる日が来るのもそう遠くはないでしょう。