ソフトテニス日記byみー

ソフトテニス関係の情報発信、観戦感想をメインにしていきます!

アジアカップひろしま国際大会〜昨年の記録と今年の展望(男子)

こんにちは!

 

今回は明日3月9日開幕のアジアカップひろしま国際大会についてです!

この大会はダブルス3本の点取り式の団体戦となっています。

 

特に大きな参加制限はなく、毎年多くのチームがエントリーしています。

韓国や中華台北からも招待チームが参加します!!

 

では、早速ですが、昨年の結果を見ていきましょう。

 

優勝  NTT西日本(船水・丸中・林・村上・長江・水澤・原・岩崎)

準優勝 ワンダー20(中平・米澤・瀬口・広岡・高倉・高村・根本)

第3位 早稲田大学A(船水・上松・内本・星野・安藤・内田)

第3位 中華台北代表B

 

NTT強かったですねー!

この大会は原・岩崎ペアの引退試合となりました。

最後の1年はダブル前衛として大会に出場し、全日本社会人、天皇杯とベスト8入り!全日本ランキングTOP10にも入るなど、大活躍でした。

 

準々決勝では、和歌山県選抜戦

1番、原・林Vs増田・九島の試合はファイナルゲームの大接戦。

増田・九島がなんとか勝利します。

2番、丸中・長江Vs古賀・花田は、丸中・長江が実力を発揮し、1−1に。

3番勝負は、村上・水澤Vs鬼頭・塩嵜!

ゲームカウント1−3で鬼頭組がリードしますが、村上組がそこから大逆転!

ファイナルゲームを制し、準決勝進出です!

 

続く準決勝では、中華台北代表Aチームを破った早稲田大学Aとの試合!

結果から言うと、2−0でNTTの勝利になりました。

1番は、船水・林Vs内本・星野!

船水選手の粘りと、積極的に仕掛ける林選手!

負けずに打ち返す内本選手と、華麗なプレーで魅せる星野選手!

ゲームカウント2−2から突き放したのは、船水・林ペアでした。

どちらが勝ってもおかしくなかった試合でしたね。

続く、2番は、丸中・長江Vs船水・上松のエース対決!

接戦が予想されましたが、結果は4−2で丸中組の勝利。

Wフォワードの果敢な攻めで船水組を苦しめ、3−1とリード。

船水組も挽回しますが、力及ばすでした。

 

そして、怒涛の勢いで勝ち進んできたU-20チーム!ワンダー20!

明治大学の中平・米澤ペア(✴︎中平選手は、草野選手の代打出場)と根本選手、

トヨタ自動車の瀬口選手、関西外国語大学の高村選手、早稲田大学のルーキー高倉選手、NTT西日本のルーキー広岡選手で構成されました。

4回戦では福井県庁、準々決勝では早稲田大学Bを破り、ヨネックスを倒した中華台北Bチームを破っての決勝進出!

王者NTT西日本に挑みました。

1 原・岩崎  0ー④    中平・米澤

2 丸中・長江 ④ー2 瀬口・広岡

3 村上・水澤 ④ー3 高倉・高村

 

3番勝負ファイナルの大接戦でしたね!

高倉・高村ペアがWフォワードにしっかりと対応し、ミスを誘発させ3−1とリードするものの、さすがは天皇杯チャンプの村上組。

劣勢からでもしっかりとファイナルに追いつきます。

最後は水澤選手のボレーがベースライン上に決まりゲームセット。

NTT西日本が3連覇となりました。

 

ちなみに、一昨年も同様のチーム編成で優勝。

その前の2016年は、NTTが2チームに分かれて出場しました。

若手で編成されたNTT西日本広島Y(船水・九島、丸中・長江、村上・林)と、

ベテラン勢で編成されたNTT西日本広島A(水澤・原、堀・齋藤、鬼頭・岩崎)。

Yチームが優勝、Aチームが3位入賞でした。

この時のチームのように、1団体から複数チームが出場するのもアリですし、九島選手や鬼頭選手のように、他のチームに所属している選手を特別参加させるのもアリな大会なのです!

いずれ、ナショナルチーム選抜みたいなチームで出場してくるかもしれませんね。笑

 

 

さて、今年の展望に移ります!

まずは、4連覇が期待されるNTT西日本は2チーム出場となります。

NTT西日本には、天皇杯4強の村田・広岡、全日本社会人2連覇中の丸中・長江に加え、キャプテンの船水雄太選手、そしてインハイ個人2連覇を果たした高田商業高卒ルーキー、林湧太郎選手で構成されています。

 

そして、NTT西日本αには、天皇杯8強の村上・林、現役を引退する水澤選手、そして岩崎・原のOBペアに加え、早稲田大学を卒業した船水颯人選手が特別参戦します!

 

 

このNTT西日本の対抗馬としては、ヨネックス、早稲田大学Aあたりが有力でしょうか。

ヨネックスには、慶応大卒のルーキー、伊藤幹選手が新加入!

東京・大阪2つのインドア大会を制した林田・柴田ペアに、

天皇杯では丸中・長江、全日本インドアでは村上・林を破っている元天皇杯チャンプの桂・高月ペアもいるので、早くも対決が楽しみです!

 

早稲田大学は、船水選手、安藤選手、星野選手といった日本トップ層の選手が抜け、戦力が落ちるかと思われましたが、そんなことはありません!

新4年生には、インハイ2冠、天皇杯4強経験のある主将、内本選手、

インハイ個人準Vの因選手、インカレダブルス準Vの長尾・松本ペアがいて、

新3年生には、天皇杯王者の上松選手、インカレダブルスVの内田選手のナショナルチームメンバーが揃います。

新2年生にも、U-20の高倉選手や、インハイ個人準Vの山根選手がいます。

そして、今年は高校選抜を制した東北高卒の水木瑠選手が新加入!

今大会はBチームでの参戦です。

 

 

他の注目なのは、やはり日本リーグ所属チームでしょうか。

 

東邦ガスには、U-20、中京高卒の大友駿選手が加入!

西日本3位の小栗・安藤や、アンダー経験もある実力ペアの坂口・今井など、戦力は豊富です!

 

ワタキューセイモアには、U-20、東北高卒の北野亮介選手が加入!

Aチームで参戦します!

昨年の全日本実業団準優勝チームに北野選手の加入は鬼に金棒ですね!

大将の村田・足立ペアや荒武選手、後藤選手、的場選手、藤田選手、内山選手など全日本上位を戦ってきた経験豊富な選手が揃うチームはどう戦うのでしょうか。

 

 

明日、明後日の2日間に渡って行われる大会です。

今から楽しみにしております!!