ソフトテニス日記byみー

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ソフトテニス界の高校卒業後の進路について。【独り言】

こんにちは!

みーです!

 

今回は、ソフトテニス選手の高校卒業後の進路について語りたいと思います。

あくまでも私の独り言なので、ゆるーく聞いてください。笑

 

なぜ、この話題にしたかと言うと、

直近の世代上位選手の実業団入りが目立ってきたからなのです!

 

主に、高校生の卒業後の進路としては、

(1)大学に進学

(2)実業団に入社

(3)クラブチームに所属

(4)引退

がほとんどだと思っています。

 

女子選手に関しては、進学する選手や実業団に入る選手がそれぞれ一定数いると思っています。

例えば…

(1)大学進学

 ・尾上胡桃(鈴峯女子高→日本体育大学

 ・笠井佑樹(和歌山信愛高→日本体育大学

 ・古田麻友(和歌山信愛高→関西大学

 ・林田リコ(文大杉並高→東京女子体育大学

(2)実業団入り

 ・徳川愛実(高岡西高→タカギセイコー→ヨネックス)

 ・森田奈緒(広島翔洋高→ヨネックス)

 ・中川瑞貴(高岡西高→ナガセケンコー

 ・泉谷朋香(昇陽高→東芝姫路)

 ・貝瀬ほのか(和歌山信愛高→ヨネックス)

最近の選手だとこのような感じでしょうか。

この他にもどんぐり北広島の高橋・半谷ペアも高校卒業後は、広島に渡っています。

*どんぐり北広島は元はNTT西日本広島(=実業団)で、半谷選手の入社当時は実業団でした。

 

女子選手は、実業団入りするのも決して珍しいものではないのですが、

男子選手はどうでしょうか。

昨年高校卒業の代までで、20代以下の現役選手を見ていくと、、、

 

大学進学組

・増田健人(三重高→同志社大):インハイ団体・個人3位

・品川貴紀(三重高→早稲田大):インハイ団体・個人3位

・今井快幸(三重高→明治大) :インハイ団体・個人3位

・林田和樹(高田商業高→日本体育大):選抜優勝、インハイ個人2位、国体優勝

・桂拓也(高田商業高→早稲田大):選抜優勝、インハイ個人優勝、国体優勝

・内山睦基(高田商業高→早稲田大):選抜優勝、インハイ個人優勝、国体優勝

・早川和宏(三重高→立命館大):インハイ団体2位

・小栗元貴(高田商業高→早稲田大):インハイ個人8強、ハイジャパ(複)2位

・白井拓巳(尽誠学園高→明治大):インハイ個人優勝・団体2位

・高月拓磨(尽誠学園高→早稲田大):インハイ個人優勝・団体2位

・井口雄介(尽誠学園高→日本体育大):インハイ団体2位

・船水雄太(東北高→早稲田大):インハイ団体・個人優勝

・九島一馬(東北高→早稲田大):インハイ団体・個人優勝

・丸中大明(東北高→中央大):インハイ団体優勝・個人3位

・鈴木琢己(東北高→中央大):インハイ団体優勝・個人3位

・林大喜(上宮高→同志社大):インハイ団体・個人2位

・安藤圭祐(中京高→早稲田大):インハイ個人優勝、ハイジャパ(複)3位

・工藤浩輔(東北高→日本体育大):インハイ団体優勝・個人3位

・山本祐輝(高田商業高→同志社大):インハイ団体・個人2位

村田匠(高田商業高→日本体育大):インハイ団体・個人優勝、選抜優勝

・榊原耕平(北海道尚志高→日本体育大):インハイ個人8強

・小田桐崇康(東北高→中央大):インハイ個人8強、国体3位

・船水颯人(東北高→早稲田大):インハイ団体優勝、ハイジャパ(単)優勝

・星野慎平(高田商業高→早稲田大):インハイ団体・個人優勝

・安藤優作(中京高→早稲田大):インハイ団体3位・個人8強

・丸岡俊介(尽誠学園高→明治大):インハイ個人優勝、国体2位

・内本隆文(上宮高→早稲田大):インハイ団体・個人優勝、ハイジャパ(複)優勝

・丸山海斗(上宮高→明治大):インハイ団体・個人優勝、ハイジャパ(複)優勝

・米澤要(能登高→明治大):インハイ個人2位、ハイジャパ(複)3位

・本倉健太郎岡山理大附高→明治大):インハイ個人優勝、ハイジャパ(複)優勝

・上松俊貴(岡山理大附高→早稲田大):インハイ個人優勝、ハイジャパ2冠

・内田理久(三重高→早稲田大):インハイ個人3位

・阪本峻(高田商業高→関西大):選抜優勝、インハイ個人優勝、国体優勝

・上岡俊介(上宮高→同志社大):インハイ個人2位、ハイジャパ(複)優勝

・根本大地(高田商業高→明治大):選抜優勝、インハイ個人2位、国体優勝

 

実業団入り組

・杉尾卓馬(和歌山北高→大鹿印刷):インハイ個人優勝

・荒尾大輔(高田商業高→宇部興産):選抜優勝、ハイジャパ優勝、インハイ個人8強

・坂口亮太(尽誠学園高→東邦ガス):国体2位

・宮田裕章(尽誠学園高→太平洋工業):インハイ個人優勝

・仲野聖矢(中京高→トヨタ自動車):インハイ団体3位・個人8強

・瀬口翔太(大牟田高→トヨタ自動車):インハイ個人16強

・広岡宙(上宮高→NTT西日本):ハイジャパ2冠、インハイ個人2位

 

主にナショナルチームやアンダーに所属していた選手を一部抜粋しましたが、

男子では圧倒的に大学進学が多いですね!

そんな中、日本リーグ9連覇中のNTT西日本が、広岡選手を獲得しました。

広岡選手はジュニア時代から同世代の中で常に上位にいた選手。

高校に進学しても1年生からレギュラーとして活躍し、高3時には、1つ上の日本代表、上松選手(当時大学1年)からは、「今年(の高校界)は彼の年」と評価されるほどの選手です。

インターハイでは個人戦準優勝、ハイジャパでは2冠(上松選手に次いで2人目)、そして高校生ながら天皇杯4強入り(男子史上4組目)を果たしました。

ペアの上岡選手やライバル選手が大学へ進学するものの、世代トップの前衛が大学進学をせずに入社しましたね。

そしてルーキーイヤーから大活躍。

全日本実業団では、その手で優勝を決めました。

 

 

そして今年、

インターハイ2冠、個人2連覇の林湧太郎選手が広岡選手と同じNTT西日本に入社!

NTTは2年連続で世代トップ選手を獲得しました。

 

さらに、アジア競技大会の代表予選会で高校生ながら8強入りした、中京高の大友駿選手は、日本リーグ所属の東邦ガスに入社!

小栗・安藤、坂口・今井といった経験豊富な実力者と共に優勝を目指します!

 

そして、この世代の全中チャンプで、高校選抜優勝、ハイジャパ単複で準優勝、天皇杯では高校生最高位の16強まで勝ち進んだ、東北高の北野亮介選手は、同じく日本リーグ所属のワタキューセイモアに入社しました!

昨年の全日本実業団では決勝でNTT西日本に敗れたワタキューセイモアですが、若く大きな力が加わり、リベンジを目指します!

 

U-20にも所属している林、大友、北野といった世代トップ層の選手が大学進学を選ばずに実業団入りしたことは、これからの高校生にとって大きな影響を与えるのではないでしょうか。

彼らと同じように、社会人と試合をして力をつけていく選手も増えていく気がします。